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ダイヤモンドの選び方-ダイヤ選びの知識・ご説明-
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◇ダイヤモンドの価値を決める4つのC ダイヤモンドの価値は4つのC(カラット、カラー、クラリティ、カット)で決まります。 |
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◇ カラット(Carat) |
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ダイヤモンドの大きさはカラットという単位を使って、重さで計ります。 1カラットは0.2gです。 |
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◇ カラ-(Color) |
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ダイヤモンドには様々な色、形、大きさがありますが、石自体が水晶の様に無色であるのが理想的です。 水晶のように透明な石は非常に少ない為、たいへん高価になります。 カラーの品質はD、E、F、G、H・・・という風に『D』を最上級とする等級で表されます。 ◆ダイヤモンドのカラーの最上級は『D』で表されます。 ◆ダイヤモンドのカラーを判定する時には、白色の可視光線下で見える色と 紫外線によって発光する蛍光色の両方に注意が払われます。 ◆実際のグレーディング(カラー判定の事です)は適正な光線条件のもとで、同じ形状の 予め厳密にグレードの決定されたダイヤモンドとの比較によってなされます。 |
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◇ クラリティ(Clarity) |
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ダイヤモンドは、内包鉱物(インクルージョン)を含んでいる場合が大部分で、 その状態、程度をクラリティ(透明度)という言葉で表現しています。 一般的には『キズ』と呼ばれていますが、これは後天的に作られたモノでは無く、 ダイヤモンドの結晶の時に作られたモノです。 ダイヤモンドは普通専門家が10倍の拡大鏡で調べてキズが見あたらない場合、 『フローレス』と鑑定されます。 クラリティの品質は、FL(フローレス)、IF(インターナリーフローレス)、VVS1、VVS2・・・ という風に『FL』を最上級とする等級で表されます。 FL =Flawless (10倍の拡大検査で内部外部に欠陥がないもの) IF = Internally Flawless : (10倍の拡大検査で内包物が見当たらなく、表面にごくわずかな欠陥) V VS1-2 = Very, Very Slight Flaws (10倍の拡大検査でほとんど確認しにくく、また非常に確認が困難な程度の欠陥) VS1-2 = Very Slight Flaws (10倍の拡大検査で確認が困難、または目立たない程度の欠陥) SI1-2 = Small Inclusions (10倍の拡大検査でやや目立つ、または容易に見つけられる程度の欠陥) |
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◇ カット(Cut) |
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ダイヤモンドの美しさはカットの良否に左右される事が多いものです。 プロポーションの良いダイヤモンドは非常に熟練した技術者によってのみ作り出されるのです。 58の各面が正確な角度で配置され、正確なプロポーションを持つように 鮮やかにカットされたダイヤモンドは中でも最上級のレベルに属します。 ここにこそ、ダイアモンドが自然に備えた輝かしい光りが燦然と現されるのです。 カットの品質はEX(エクセレント)、VG(ベリーグッド)、G(グッド)という等級で表されます。 また、カットの形状はダイヤモンドの代表的なカットである『ブリリアント・カット』の他に、 エメラルド、マーキーズ、シングル、スクエア、オーバル等様々なカット形状が有ります。 |
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エクセレント・カット |